2018年1月、寒波が襲った日のこと。前の日まで元気だったみゅ~くんが、突然膀胱炎(ストルバイト結石症)を発症したことを綴っています。
猫の膀胱炎の原因は、ひとつではないことを知っていただきたくて、この記事を書いています。
みゅ~くんが突然の膀胱炎、その理由とは
冒頭にも書きましたが、2018年1月、寒波が襲った日、突然みゅ~くんが何度もトイレを往復するようになり、かといっておしっこが出ているわけでもなく…
膀胱炎!?
昨日まではなんともなかったのに!
と、毎日おしっこの回数と量をチェックしていたので、すぐに異変に気づきました。
すぐ動物病院へ行く準備をして、タクシー会社に電話。
しかしながら、その日は大雪で、「いつ行けるか分かりません」と言われてしまいました。
「こんな時に限ってなんで雪なんだ!」と思いつつ、いつものかかりつけではなく、歩いてもいける(でもバス停で2駅分w)病院へ、猛吹雪の中をみゅ~くんのキャリーを抱え行ってきました。
検査してもらうと、やはり膀胱炎でした。
エコーではおしっこは溜まっていなくて、残尿感のせいで何度もトイレを往復したようです。
尿検査の結果、みゅ~くんのおしっこが
pH9.0
正常値が5.5-7pHなので、よくない数値。
蛋白もでていて、血液反応もあり。診断の結果「ストルバイト結石症」でした。
小さい頃にも2回程、結石症になっていて、それ以来ロイカナの療法食とウェットがみゅ~くんの食事で、水分もとれるようにと再発しないようにあれこれと考えていたのですが、何がいけなかったのだろうと猛反省。
猫の膀胱炎の原因は、ひとつだけじゃない
そんな私に、先生が「寒さもひとつの原因かもしれません」とおっしゃいました。
冬はおしっこのトラブルが起きやすいとのことで、そんなことがあるのかとびっくりしました。
たしかに、その日の朝は部屋の中は10℃。慌ててエアコンの稼働させたほど。
部屋を寒いままにしていたのは、私のミス。
本当にちょっとしたことでさえ、体調を崩してしまうほど猫の体は繊細なんだと痛感しました。
みゅ~くんもシニア期だし、気温の変化も頭に入れて、みゅ~くんの生活環境を整えなくてはと思いました。
夏は24時間エアコン入れっぱなしだけど、冬も24時間稼働することにしました。お財布はちょっと痛いけど、病気になるよりは全然いい。
幸いなことに、いただいたシロップのお薬を嫌がりもせずペロペロしてくれたのでよかった。
寒い日は、猫の膀胱炎に注意!
今までなんともなかった猫ちゃんが、急激に冷え込んだ時や寒暖差が激しい時に、おしっこに異変が現れることがあるかもしれません。
夏だけでなく、冬も24時間暖かくしてあげることが病気予防にもつながることになると思います。
この記事が参考になれば幸いです。
追記:通年を通してエアコンを24時間稼働させる場合、エアコンの掃除も必須です!エアコンの中にはカビなどが発生している場合もあるので、にゃごみ家では1年に1回は、業者にエアコンの深部まで掃除してもらっています。