皆さんの猫ちゃんやワンちゃんの中に、なかなか治らないアレルギーや体調不良の子がいませんか?
それ、もしかしたら電磁波の影響かもしれません。
私達がそうでした。
2015年に、今の場所に引っ越してきましたが、数ヶ月後に突然みゅ~くんの首の後ろにハゲが出来たり
2018年に、今度は私が、「多形滲出性紅斑」というアレルギーを発症しました。
引っ越し後、私達は何年も皮膚アレルギーに悩まされてきました。
今年になって、あるきっかけがあって「電磁波の影響があるかも…」と思い行動してみることに。
その結果、思ったとおり原因は「電磁波」ということが分かりました。
ペットも人もアレルギーの原因は、食べ物の影響など複数の要因があると思います。
ですが
これから話す私達の経験は、猫や犬、ペットと暮らす飼い主さんに、「電磁波の影響を絶対に知っていて欲しい!」という強い思いで書いています。
長文になりますが、みゅ~くんとわたしの体に異変が起きたこと、その原因が「電磁波」で、どのような対策をして解決できたかを書きました。
なかなか治らない猫やペットのアレルギーに悩んでいる飼い主さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
引っ越し後、みゅ~くんと私の皮膚トラブルが始まった
みゅ~くん、最初の皮膚トラブル
2015年、現在の場所に引っ越ししてきて4ヶ月ほど経った頃、みゅ~くんの首の後ろが2カ所、ハゲているのに気付きました。
猫は、よく首を掻いたりするので、普段そこまで気にすることもないのですが、異変に気付いたのは、首を掻いた時の抜け毛が異常に多かったこと。
すぐに病院へ連れていきましたが、原因は「引っ越しのストレスかもしれない」とのことでした。
お薬をいただき、幸いなことにすぐに治りはしたものの、今でもその部分は他の部分よりも毛が薄いんですよね。(涙)。
引っ越し後、4ヶ月は経っていたものの、無理をさせてしまっていたのかなと申し訳ない気持ちのまま時は過ぎ、
そして2021年に別の皮膚トラブルが発生しました。
みゅ~くん2回目の皮膚トラブル
2021年 春、みゅ~くんが私に向かって歩いているときに右腕の関節に膨らみがあることに気付きました。
触ってみると、小さなしこりが!
そのとき全身から血の気が引いて、パニックになりかけました。
すぐに病院へ連れていき検査してもらいましたが、幸いなことに悪性ではありませんでした。
そのときは、ほんとに恐怖と不安でいっぱいで、検査結果が分かるまでの数日間はみゅ~くんに隠れて泣いていたのを覚えています。
そして次は、私に起きた皮膚トラブルの話です。
2018年 私の皮膚トラブルのはじまり(ほんと辛かった)
2018年に、突然 「多形滲出性紅斑」 という皮膚アレルギーを発症しました。
皮膚にぷっくりと赤い隆起上のものが出来て、それが輪っかのような形へ変わる紅斑。
私の場合、原因とされる項目のどれにも当てはまらなくて、為す術無し。
紅斑が出てくるときに、全身にチクチクとした針で突き刺されるような痛みと鈍痛、ちょっとした刺激でも血管から血がにじんだように紅斑が出来てしまうような状態でした。
めちゃくちゃ辛くて、かかりつけの病院から「プレドニン」という強いお薬を出されて、それを飲まないと仕事ができない状態でした。
そんな強い薬を飲んでも全然治らず、医療センターに回され、いろいろな検査を受けましたが、やはり原因が分からず。
医療センターの主治医からは、「プレドニンやら飲んだらいかん!」と言われ、その薬がとんでもなく強い薬だということを聞かされて、それからその薬は飲まなくなりました。
もともと、アレルギー体質ではあったけれど、こんなに辛いのは初めてでした。
体質改善に取り組みました
プレドニンを飲まない選択をしてからは、当然のことながら、紅斑は消えないし痛いし、薬が飲めないのなら「体質改善するしかない!」と思い、取り組むことにしました。
ずっと仕事が忙しくて、食生活も睡眠も乱れていたので、まずは食べ物から見直しました。
- 食材・調味料をオーガニックメインへ
- 添加物を避ける
- グルテンフリー
- コーヒーをやめる
などなど。
また、お肉を受け付けなくなり、肉食をやめました。
自然栽培の野菜を中心に食べるようにしたせいか、お肉を食べると、薬品のような臭いがして耐えられなくなったからです。
一般に出回っている食肉は、育てる段階で「抗生剤・ワクチン」を打ち、早く成長させて、不自然に育った動物達のお肉がほとんど。打たれた薬剤の臭いを感じたのかもしれません。
さらに、
- 電子レンジをやめセイロを使う
- 合成洗剤処分
- フッ素やアルミが使われている調理器具を処分
- シャンプー・リンスをやめ湯シャンへ
- 化粧類を一切やめて肌断食
- 衣類はオーガニックで自然素材をメインに
など、化学物質・化学繊維を避けるようにしました。
食生活を見直し、人工的なもの、毒性のあるものを極力排除して、時間はかかったけれど「多形滲出性紅斑」がかなり改善されました。
仕事で無理をしない限り、紅斑の症状がこれまでのようにひどく出ることはなくなりました。
ですが、体が疲れているときなど、仕事中に上半身限定で、小さな紅斑が出たり消えたり、というのを何度も繰り返しすことがあり、
「なんでだろう、あと少しで完治しそうなのに」
と悩んでいました。
「電磁波が原因かも」、と疑いはじめた
「あと少しで治りきってしまいそうなのに」、とジリジリしていた頃、2022年2月、すぐ近くの電柱の工事が始まりました。
電線がベランダの手を伸ばせば届くほど近くなり、それから程なくして、耳鳴りがひどくなりました。
このことがきっかけで、
「長時間パソコンの前にいるし、もしかして電磁波の影響ってあるかもしれない!」
と思い、検索して辿り着いた「株式会社レジナ 土田社長の電磁波セミナー」を受けてみることにしました。
セミナーでは、
- 日本は電磁波が一番強い国にもかかわらず規制基準値がないこと
- 電磁波は1つではなく、「電場・磁場・高周波」があること
- 電磁波の「電場」は、コンセントに電源プラグを入れただけで発生し、触れると皮膚表面を覆いアレルギーの原因にもなること
など、電磁波について今まで知らなかったことを、たくさん教えていただきました。
セミナー内の質疑応答では土田社長へ、私の現状、不安や疑問に思っていたことを、たくさん質問をしました。
ひとつひとつとても丁寧に答えてくださいました。
ちょうど、福岡に出張の予定があるとのことで、来福された時に部屋の電磁波を測定していただきました。
測定の状況をお話する前に、電磁波のことを少しだけ説明
電磁波って1つのものと思っていませんか?
私はそう思っていました。
でも実際は電磁波は「電場・磁場」の波という意味の複合語です。
この2つに加え、スマホ・Wi-Fiなどの高周波があります。
ここで電磁波の「電場」と「磁場」の簡単な説明を。
・電場:コンセントに電源プラグを差し込んだだけで発生。モノやからだの表面を伝っていく。自律神経への影響、アレルギーの可能性あり
・磁場:電化製品のスイッチをONにした時点で発生。遺伝子損傷や内臓疾患、発ガンの可能性あり
関連記事:電磁波は1つじゃない!知っておきたい3つの電磁波の種類と、それぞれの対策方法
みゅ~くんと私は電磁波の影響をモロに受けていた!
さて、電磁波測定の結果です。
私が一日のほとんどを過ごしている2つのデスク。
それぞれにデスクトップパソコンがあり、そのうちのひとつには職業用ミシンも置いています。
メインパソコンがあるデスクには、みゅ~くんのベッドを置いています。
計測していただくと、デスク周りの電磁波(電場)の数値が高い!!
これは、メインパソコンの電磁波(電場)を測っていただいたもの。
592v/m(ボルトパーメーター)
ありました。ちなみに、世界的に厳しい電磁波対策基準のスウェーデンでは、
25v/m以下が安全基準値。
その安全基準値の
約23倍の数値です。
電磁波の「電場」はモノを伝って伝播します。
パソコンからの電場が、デスクとみゅ~くんのベットに伝播していました。それがこちら。
デスクの電場の数値は
178v/m。
安全基準値の約7倍。
そして、驚いたのはこの数値は、電車が通っていないときの数値だということ。
私が住んでいる場所は、道向かいが線路で架線もそばにある状態。
電車が近づくにつれどんどん「電場」「磁場」の数値が上昇。
残念ながら数値の画像がないのですが、電車が近づくと徐々に電場の数値が上がり、なんと通過時の電場は、マックスで
700v/m以上
の数値がでました。安全基準値の28倍!
いやこれ、半端ない数値です。ぞっとしました。
電車が通り過ぎると、数値が徐々に下降していきデスクの数値は178v/mへ戻る。
電車が通過する度に、電場の電圧が上がったり下がったり、これが一日何度も繰り返される。
「磁場」の数値も同じように、
通常だと、磁場の数値が1mG(ミリガウス)くらいだったのが、電車通過時には7mG以上に。
通過すると、また1mG前後に戻る。
磁場の安全とされる基準値は、2.5mGなので、電車通過時には、約3倍ほどの磁場の影響を受けていました。
電磁波の「磁場」は、遺伝子損傷や内臓疾患、発ガンの可能性があることが分かっています。対策は距離をとること。
通過する一日の電車の数を計算したら、おおよそ100回以上。
もともとパソコンから強い電磁波(電場)の影響を受け続けていたのに、電車が通る度さらに強い電磁波を受けていたなんて。
電磁波の数値が上がったり下がったりを一日に何度も何度も繰り返していれば、私達の体にストレスがかかり続け、悲鳴をあげてしまうのも当然のこと。
(同じマンションの人たちは大丈夫なんだろうか)
私の紅斑が出たり消えたりするのは、電磁波の数値が上がったり下がったりするのに呼応していたことが原因だと分かりました。
みゅ~くんはデスク上のベッドで何時間も寝たりしていて、その間ずっと電場の電圧がかかっていたのかと思うと、今更ながら申し訳ない気持ちでいっぱいです。
電磁波(電場)対策してもらいました
土田社長には、電場の対策として「プラグインアース」というツールを使い、2台のパソコンにアースつないでもらいました。
その結果、メインパソコンのデスクは安全基準値の25v/m以下へ。
ですが、サブパソコンのデスクの数値がさがらない!
その主な原因は3つ。
- 職業用ミシン
- 足元にあるシュレッター
- 床上の6個口電源タップ
でした。
ここから発生している電磁波(電場)が、サブパソコンのデスクへ伝播していました。
これは、電源を入れていないミシンの電場の数値。
152v/mありました。
安全基準値の6倍!
電源を入れていない状態でこの数値。ちなみに、上の画像の数値はPCとアースをつないだ後数値です。
PCにアースとつないでいない時のミシンの電場は
1010v/m
ありました。安全基準の40倍。。。こんな電圧が毎日体にかかっていたなんて、今思うと本当にぞっとします。
あと、シュレッターは床上なので、使わない時は電源プラグを抜くことで対処。
(電場は、コンセントに電源プラグを差し込んだだけで発生するので、抜けばOK)
ミシンとみゅ~くんのベッドの下にもアースをとっていただき、電場の数値を安全基準値の25V/m以下にしていただきました。
これで、一番長く過ごす仕事環境の電磁波対策は終了。
◆ミシンの電場の数値が高かったことで分かったこと。
月初めに猫キッカーの在庫補充のため、縫いだめするのですが、4時間程ぶっつづけで縫いっぱなしだったりします。ミシン作業が終わったあと、あまりの体のきつさに決まってベッドに倒れ込んでたんですよね。
ずっと電場の電圧が体にかかっていたことが原因だったんですね。電場の電圧がかかると体内が酸性化します。疲れがひどかった理由も理解できました。アースをとったあとは、長時間ミシン作業をしても倒れ込むことはなくなりました。
電磁波対策後、体調の変化が劇的すぎた!
アースを取っていただいた翌日、紅斑が出なくなっていたことに気付きました!
毎日出たり消えたりしていた紅斑が、
ピタっと止まりました!
あんなに何年も悩まされ続けてきた紅斑が、
たった一晩で
アースをつないだだけで、あっけなく、ウソみたいに、何事もなかったかのように、出なくなりました!
それどころか、ガッチガチだった首や肩こり、腰痛までもが緩和、慢性鼻炎までも改善していました。
どれもすぐには気付かず
「そういえば鼻がグズグズしなくなった。そういえば…あれ、そういえばあれも…」
と、あとから次々に気付いたものばかり。
睡眠も、それまでは寝ているのにどこか意識があるような状態だったのが、ぐっすり眠れるようになりました。
自分の体調の変化が劇的すぎて、どれほど驚いたことか!
解決方法はアースを取ることでした
あんなに何年も苦しんできた「多形滲出性紅斑」が、アース対策をしただけであっさりと治りきって、自分の体の変化に驚くと同時に、
電磁波が、これほどまでに体へ影響していたのかと心底驚きました。
みゅ~くんの場合、おそらく引っ越し後の皮膚トラブルも電磁波の影響があったのかもしれません。
体が小さいから、私より早く環境の変化と電磁波の影響を受けてしまったのかもしれません。
アースをつないだあと、
これまでのように、痒いそぶりは見せなくなりました。
猫って、足で首をカキカキしたりするのは「あるある」だと思っていました。
でも、
いまみゅ~くんが、足を使って体をカキカキする姿は、ほとんど見なくなりました。
みゅ~くんがもし、今までダルかったり、かゆかったりしていたのが、楽になっていたらいいなと願うばかりです。
電磁波の影響からペットと飼い主さんを守るために電磁波測定士になることを決めました
今回の経験から、猫やペットも人もなかなか治らないアレルギーや体調不良は、電磁波が原因のひとつではないかと、強く感じました。
これは、絶対に飼い主さんに知ってもらいたい!と思ったし
- 電磁波のことをもっと勉強したい
- 電磁波の影響と対策を伝えていきたい
- ペットと飼い主さんを電磁波から守りたい
という気持ちが強くなり、電磁波測定士になることを決めました。
そして、2022年4月16日に、2級電磁波測定士の資格を取得しました。
「2級電磁波測定士」は、簡易な測定と電磁波セミナー等を通して電磁波対策を伝えていくという役目があります。
私の場合、にゃごみ処の仕事もあり、電磁波測定サービスを実施することが状況的に難しいので、
ペットと暮らす飼い主さんへ「電磁波対策を伝える」ということに特化していきます。
もちろん、電磁波測定のご依頼やご相談の受付はいたしますが、信頼できる1級電磁波測定士の先輩方へ引き継ぐという形を取らせていただいています。
最後に
人だけじゃない、
一緒に暮らしているワンニャン達にも電磁波の影響があります!
今回の経験から、電磁波の影響からアレルギーを発症することを、身をもって知ることができました。
いま、おうちの中にはTV、パソコン、キッチン家電など家電が溢れている状態です。
ペットと一緒に暮らす場所は、知らず知らずのうちに電磁波の影響を受けているかもしれません。
電磁波は目に見えないものなので、体調不良の原因が電磁波の影響だとしたら、病院では診断してもらうことができません。
でも、プロに電磁波対策をしてもらえば、私達のようにアレルギー症状や体調不良があっけなく治ってしまうことがあります。
SNSで、「電磁波測定士の資格を取得したこと」を投稿したところ、電磁波のことが気になっているというフォロワーさんが何人もいらっしゃいました。
人や猫ちゃんやワンちゃんの、なかなか治らないアレルギーや体調不良、
それ、もしかしたら電磁波の影響かもしれません。
この記事を読まれた飼い主さんが、私達の経験から、
「ペットや人への電磁波の影響」
ということに、関心を持っていただけることを願い、この記事を書きました。
もし、思い当たるようなことがありましたら、市販の電磁波測定器ではなく、プロに一度おうちの中の電磁波を測定してみられることをおすすめします。
気になる方は、ぜひご連絡ください。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
今後、「電磁波の影響から、ペットや飼い主さんを守る」ためのセミナーやオンライン講座も予定しています。
電磁波測定士として、大切な家族である猫、犬、一緒に暮らすペットと飼い主の皆様のお役に立てるよう尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。